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寝酒は欧米ではナイトキャップといって一般的な風習となっているようです。確かに、アルコールは不安を抑さえたり精神の緊張をほぐす作用があるので、たまに飲酒するのであれば寝入りをよくするには効果的な部分もあります。でも、常用したり大量に飲んでしまうのはかえって逆効果。アルコールは夜間前半の睡眠を増加させますが、その作用が長続きしないために夜中や早朝に目が覚めてしまうことになり、かえって睡眠が不安定になってしまいます。

眠る前にお酒を飲むまたアルコールによる睡眠では、深い眠りとなる第3、第4段階の眠りの層はかえって減少してしまうとも言われています。
さらに、アルコールは「耐性」を生じやすいので、毎日飲んでいるとだんだん量を増やさないと眠れなくなってしまい、アルコール依存症や肝臓などの臓器障害を起こす危険も。

「睡眠薬よりお酒の方が安全」「睡眠薬がわりにお酒を…」などと思っている人が多いようですが、これは大きな間違いです。コップ1杯のビールよりも、睡眠薬1錠の方がはるかに効果的で安全なのです。

 
 
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